2月中旬ごろまで
季節情報
全国でも珍しい!冬の名物がダブルで見られる大子町!
日本の三名瀑といえば、栃木県の【華厳の滝】、和歌山県の【那智の滝】、茨城県大子町の【袋田の滝】です。
その内の「袋田の滝」は別名「四度の滝」とも呼ばれています。
「袋田の滝は、四季に一度ずつ来てみなければ真の趣は味わえない」という言葉のように、その季節にしかない美しさがあり、四季折々さまざまな姿を楽しめることで有名です。
冬の名物である“氷瀑”は、まさにこの時期にしか見られません!!
寒さが厳しい季節になると、袋田の滝は凍結し始めます。
この現象は“氷瀑”と呼ばれ、四段に流れ落ちる高さ約120m、幅約73mの滝の岩壁の氷瀑は、まさに氷のカーテン!
神秘的なほど美しく、自然が生んだ巨大な氷の芸術品と呼べるほど見事です。
展望スポットの高さによって、その趣の違いを楽しめるのも魅力の一つです。
例年では12月下旬ごろから徐々に凍り始め、2月にかけての厳冬期に氷瀑へと姿を変える袋田の滝!!
2012年以来観測されていない【完全凍結】は、今年こそは見られるのか注目を集めています♪
日中は気温が少しずつ上がりますので、氷瀑を見たかったら朝のうちがオススメですよ。
袋田の滝の冬季の営業時間は9:00からです。
氷壁に挑むアイスクライマーの姿! 滝の大きさが実感できますね。
次にご紹介するのは、朝日が町を照らす真冬の寒い時間にだけ見られる貴重で幻想的な氷の芸術「氷花(シガ)」です♪
氷花(シガ)とは、厳しく冷え込んだ早朝限定で、水面に無数のシャーベット状の塊が川の流れに乗って流れる現象です。
久慈川のシガが発生するスポットでも、-5℃以下の日が5日間ほど続くなど厳しい気象条件が揃わないと出現しません。
全国的には久慈川と北海道の空知川の2ヶ所でしか見られない貴重な光景です。
川の近くに行くとシャリシャリと音がするので、目と耳で楽しめるのも魅力の一つです。
氷花(シガ)が朝日に照らされて輝く姿は幻想的ですね♪
珍しい光景を撮影しようとカメラマンが集まるので、もしも川沿いにカメラマンを見つけたら、シガが流れている目印になりますね♪
川面に浮かぶシガが見られるのは早朝限定です♪
ホテル奥久慈館は、久慈川まで歩いてシガを見に行ける絶好の立地!!
この冬は、この時期にしか見られない神秘的な景色を見に大子町に来られませんか?