2月下旬
3月中旬
季節情報
ザゼンソウ群生地のご案内
【ザゼンソウとは?】
山中の湿地に生える水芭蕉に似た多年草で、1~2月に葉に先だって高さ10~20センチメートルの仏炎苞(ぶつえんほう)につつまれた花が現われます。
この花の形が座禅を組む僧に似ていることから、座禅草の名がついたと言われています。
北金丸(きたかねまる)のザゼン草群生地は、那須野が原扇状地の地下水が湧き出る湿地帯で、およそ100~200株ほどが2月上旬~3月中旬まで開花いたします。
近年、湿地帯植物が激減している中で、大田原市のように群生している状態は珍しく、県の内外から多くの人々が見学に訪れます。
例年2月1日から無料で一般公開されていますが、田圃に囲まれた貴重な群生地を、私たちの共有財産として大切に守りたいと思いますので、ご協力ください。
【開花情報】※2022年2月22日現在
現在は35株程度の開花ですので、見ごろは2月下旬以降、3月に入ってからになりそうです。
2022年3月31日まで一般公開しております。